「6年間、1分1秒も無駄にしない」・尾辻さん

7月20日にあった参院選鹿児島選挙区で初当選を果たした新人の尾辻朋美さん(44)の当選証書付与式が23日、県庁であった。
県選挙管理員会の松下良成委員長から当選証書を受け取った。松下委員長からは「6年前はお父様の名代でしたね」と声を掛けられた。6年前と12年前の参院選では、父・秀久氏の名代で当選証書を受け取ったことがある。「ようやく自分の名前の証書を受け取ることができました」と感慨深げだった。
「6年間というお時間を県民の皆様から頂いた。この時間を1分1秒も無駄にすることなく、県内を走り回って、県民の声を国政に届けたい」と改めて新人議員としての意気込みを語った。史上初めて鹿児島から誕生した女性国会議員でもあり「女性の声を国政に届ける」ことも自身の大きなテーマになる。今回の参院選では立憲民主党の推薦を受けたが、当初の予定通り、今後は無所属で活動を続けていくという。