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レブナイズ、ファン限定で練習公開

新レブナイズ、一足先にファンにお披露目

 男子プロバスケットボールB2リーグ所属の鹿児島レブナイズが8月6日、ファンクラブ会員限定で練習を公開。会場となった鹿児島市の県体育館には約150人のブースターが駆け付け、シーズン開幕を前に一足先に新シーズンのレブナイズを堪能した。昨季B2に昇格したレブナイズは西地区2位と健闘。B1昇格のプレーオフに進出したが、準々決勝で信州ブレイブウォリアーズに敗れ、B1昇格は逃した。27年からBリーグの仕組み自体が変わるため、10月から始まる25―26年シーズンでは昇降格はなく、レブナイズはB2制覇を目指す。

 3季目となるフェルナンド・カレロ・ヒルヘッドコーチ(HC)や、今季もエースとしての活躍が期待されるアンソニー・ゲインズ・ジュニアら外国籍選手がまだ合流していないため、練習は日本人選手9人で実施。約1時間半、チーム練習や個人練習で汗を流した。基本プレーの確認などがメーンだったが「時折集中力がグッと高まると、さすがと思えるようなプレーをする」と最古参のベテラン藤田浩司は感じた。今季新主将に抜擢されたのはチーム3年目の藤本巧太。「今季は若い選手が多くよりスピーディーなチームになりそう。1人1人が互いを信頼し合えるチームを作っていきたい」と抱負を語っていた。

 練習後は会場に集まったブースターに選手がサインして回るなど、ファンサービスも実施。レブナイズの選手たちも「御用達」にしている「ばってんラーメン」の店主・徳満俊裕さんは「昨季膝をケガした(藤本)巧太選手や兒玉選手の腰のケガが気になっていました」が練習を見て「一安心した」と感想。「駒水選手や新加入の遠藤選手が今季は何かやってくれそう」と予感したという。

 レブナイズは9月6日にB1の越谷アルファーズ、7日にB2のライジングゼファー福岡と西原商会アリーナで、13、14日はB3のトライフープ岡山と県体育館でプレシーズンゲームを戦う。25―26シーズンのB2開幕戦は10月4、5日、西原商会アリーナで愛媛オレンジバイキングスと対戦する。

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