「交通遺児のために役立てて」・あましんハッピー会
奄美大島信用金庫の親睦団体・あましんハッピー会が鹿児島市に寄付金を贈呈。11月22日に鹿児島市のサンロイヤルホテルで贈呈式があり「交通遺児のために役立てて欲しい」と勇甚吾大会会長から、約58万円の寄付金目録が同市危機管理局安心安全課の中野典子課長に手渡された。
同行の創立90周年記念事業の一環として、「支店のある鹿児島市に会社の存在と活動を知ってもらい、お世話になっている鹿児島市に貢献したい」（勇会長）と昨年からハッピー会鹿児島大会の実行員会を組織。奄美群島に本社があり、市内に支店を持つ企業などから協賛金を募った。22日は同市のゴールデンパームカントリークラブでチャリティーゴルフコンペを開催。約90人が参加し、島からも多くの参加者があった。寄付金は目標額の50万円を超え、58万3056円となった。
目録を受け取った中野課長は「大変ありがたい。市内の交通遺児とその家族のために役立てていきたい」と感謝を述べた。同市では交通遺児のために基金を設立し、年２回、図書カードや商品券を贈るなどサポート活動に取り組んでいる。