レブナイズ、「九州ダービー」に逆転負け

【レブナイズ―熊本】第4クオーター、レブナイズはゲインズのシュートで67―65とリードする=西原商会アリーナ
男子プロバスケットボールのB2リーグ25―26シーズン第19節第1日は2月7日、6試合があった。鹿児島レブナイズは鹿児島市の西原商会アリーナで熊本ヴォルターズと対戦。76―85で敗れ、連勝が2で止まった。3位・レブナイズと4位・熊本との「九州ダービー」。レブナイズは前半優位に試合を進め42―34の8点リードで折り返す。後半、相手のフィジカルの強度に苦戦し、逆転を許す。第4クオーターで一度は巻き返したが、最後は相手の勢いに屈し、無念の逆転負けを喫した。レブナイズの通算成績は19勝16敗で西地区3位。第2日は9日、同会場で熊本と対戦する。
◇第19節
レブナイズ 76-85 熊本
(20-14、22-20、14-27、20-24)
「遂行力」の差・レブナイズ

勝って2位・愛媛を追撃するか、敗れて4位・熊本に肉薄されるか…レブナイズにとって大きな意味を持つ「九州ダービー」の初戦は、無念の逆転負けだった。
前半はレブナイズペースだった。守備でリズムを作り、ゲインズ、遠藤らが効果的に得点を重ね、8点リードで折り返した。だが後半は大きく流れが変わる。フィジカルの強さに定評がある熊本が、守備、攻撃の強度を上げ、第3クオーターで逆転。第4クオーターで一度は盛り返して逆転することはできたが、大きな流れをつかめず、最後は9点差で涙をのんだ。

「チームとしてやるべきことの『遂行力』に差があった」と遠藤善は言う。後半、熊本は強靭なフィジカルを生かしてリバウンドで優位に立ち、「制空権」をとった。レブナイズの攻め所を的確に見極め、プレッシャーをかけ続けた。エースガード・石川はキャリアハイとなる32得点を挙げた。

「受け身に回ってしまい、攻撃の停滞やコミュニケーションミスから相手に流れを渡してしまった」と遠藤は分析する。カレロHCは「フリースローの精度やリバウンドでの劣勢」を第2戦雪辱に向けての改善ポイントに挙げる。第2戦、落とせば両者同率となり、順位が逆転する。「より高いエナジーと集中力を持ち、あらゆる局面で相手を上回ることにフォーカスして、自分たちのバスケットを貫き通したい」とパトリック・アウダは強い覚悟を示していた。