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21世紀枠、鹿児島推薦校が決定

県推薦校に徳之島

 鹿児島県高野連は11月7日、来春の第98回選抜高校野球大会(センバツ)の21世紀枠県推薦校に徳之島を選出したと発表した。徳之島は先月まであった第157回九州地区高校野球鹿児島県大会で20年ぶりにベスト4に進出した。離島の公立校で、大会参加のための長時間移動や、宿泊費などの経済的負担も大きい。部員が冬場にアルバイトをするなど、工夫を凝らして費用を捻出している中で、好成績を残したことなどが評価された。徳之島は2006年に旧徳之島と徳之島農が合併し、新設徳之島として開校し、来年で創立20周年を迎える。20年前の05年秋には県大会初の決勝進出を果たし、九州大会にも出場、21世紀枠の九州地区候補にも選出されたが、センバツ出場は叶わなかった。今後の21世紀枠は12月12日に九州地区候補校が決まり、来年1月30日の選考委員会で各地区の候補校の中から2校が選出される。

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