スポーツ 野球

球夏2026第4日

加治木、鶴丸、逆転勝ち

【1回戦・川内商工ー鶴丸】8回表鶴丸一死一三塁、9番・上迫の犠飛で三走・武田が生還、6-4とする=平和リース

 第108回全国高校野球選手権鹿児島大会第4日は7月7日、鹿児島市の平和リース、スミゼイパークの両球場で1回戦4試合があった。加治木、鶴丸は逆転勝ち。松陽は終盤の薩南工の追い上げを振り切り、出水はコールド勝ちだった。第5日は8日、両球場で1回戦4試合がある。

◇7日の結果

・1回戦(平和リース)

加治木 8-4 鹿児島水産  鶴丸 7-5 川内商工

・1回戦(スミゼイパーク)

出水 7-0 大口・鹿児島第一・霧島(7回コールド)  松陽 6-4 薩南工

◇8日の試合

・1回戦(平和リース)

9:00 開陽VS樟南  11:30 屋久島VS明桜館

・1回戦(スミゼイパーク)

9:00 加治木工VS徳之島  11:30 甲南VS伊集院

集中切らず、粘り勝ち・鶴丸

 鶴丸が苦しみながらも粘り強さを発揮して、逆転勝ちした。松元真裕主将は「ミスも多くて苦しい試合だったけれど、最後まで集中力が切れなかった」と振り返った。

 本格的な夏の暑さが到来した中での一戦。鶴丸は3回に3連打を浴びせて先制するも、走塁ミスで畳みかけられず、守備も空回りして4回裏に逆転を許した。嫌な流れだったが直後の5回に一掃する。一死から9番・上迫諒(3年)の右前打を皮切りに4連打を浴びせ、3番・永里快(3年)の右越え二塁打=写真下=で再逆転に成功した。「1番の永原、2番・東田、後輩がチャンスをつないでくれた。何より苦しい中でも良く投げてくれていたエースの児玉=写真上=を楽にしてあげたかった」と永里は振り返る。8回には9番・上迫の犠飛、9回は5番・生駒誠志朗(2年)の左前適時打で追加点を挙げ、9回裏に1点を返されたが2点差で逃げ切った。

 苦しい中でも「勝ち切れたところに地力がついたのを感じた。2回戦まであと1週間ある。勝って反省できるのが何より」と田村正和監督。昨秋は神村学園、春は国分中央、県選抜大会は鹿児島商とこの1年はいずれもシード校に敗れて上位を阻まれている。松元主将は「強豪に勝つことが『鶴の恩返し』であり、モットーの『文武一道』を示すことになる」と2回戦以降へ、更なる意欲をかきたてていた。

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